本を使って判断力を身につけるという、ゲーム感覚で楽しめる本。本書の中で提示されている解決すべき課題は、現実に「ある!ある」というものなので、自分ならどうするか?と本気で考えることができた。座学で終わらない実践で使える知識・思考法としてのインバスケット思考を、日本に紹介し広めたという功績が大きい一冊だと思う。
大垣書店烏丸三条店 吉川敦子さん
仕事は判断の連続です。案件を解きながら判断の能力を鍛えていく一冊。本当にリアルな問題ばかりで、役立ちます。
紀伊國屋書店新宿南店5階 堀内しげみさん
最近、注目を浴び始めているキーワードのひとつ“インバスケット”。時間に追われながら仕事をすることが多い昨今、短時間で的確な判断を導くツールとして今後必要になってくる能力だと思います。本書は、具体的案件を挙げながら説明されており、簡単すぎると感じるくらい分かり易い作りになっています。入門書として非常に適しています。
文教堂書店浜松町店 岩西克憲さん
すでに何冊かのシリーズとなっている「インバスケット思考」の最初の1冊。内容が物語り調で読みやすいので適しているというのもあるが、事件への対処に対して「情報の制限」「時間による制限」を常に思い出させてくれる1冊であると思う。
メルマガ「エンジニアがビジネス書を斬る!」丸山純孝さん
本書の登場まで、市販本では「インバスケット」の解説書はほとんど流通していませんでした。問い合わせを頂いて、検索に四苦八苦したことも…。その名もズバリの書籍でホントありがたい!と思いました。すいすい読み進んで、ラストのオチもニヤリとさせられました。
日販書籍部書籍仕入第二課 大橋功幸さん
朝会社に来てメールを開くと、大量の受信メール。返信メールを書こうと思っていると、「ちょっと打ち合わせしたいのですが?」、「井上さん、○○書店さんに至急折り返しの電話をしてください!」・・・。管理職、一般職を問わず、一日に一人で処理しなければならない案件は膨大です。「時間が足りない」と嘆いている人も多いと思います。業務の優先順位付けが大切なことは、多くのビジネスマンが実感していることですが、そのために必要な能力である分析力・判断力を鍛えるためにピッタリの1冊です。
ダイヤモンド社 井上直さん
「時間内にやるの仕事。時間を考えずにやるのは趣味」とある方が言っていたことを思い出しました。要領が良いに越したことはありませんが、そんなにいつも上手い具合に物事がすすみませんよね。そのためのトレーニングブックです。
(株)啓文社岡山本店 檀上洋輔さん/ポートプラザ店 佐々木利佳さん