フリー・エージェントという働き方に衝撃を受けた本。企業の寿命が短くなり、会社に人生を預けられなくなった昨今。本当の意味で“自分自身が資本”という生き方から、セルフブランディングという考えが流行となっている。個人の能力を生かしつつ自由に働き、生きることを実戦しつつ、組織のメリットも享受するフリー・エージェントというワークスタイルは、これから日本でも主流の一つになるのではないだろうか。本書はその啓蒙的存在となる本である。
ブログ「一流への道」 一龍さん
会社員かノマドワークか、という両極端な議論が主流の中、会社員とフリーランスの「良いとこ取り」をしながら働く、という著者のバランス感覚がとても現代的で、リアリティを感じました。社会に対する「影響力」を進化させることこそが、会社の存在理由だというスピリットに深く共感します。アフロヘアのスーツマンなど、登場人物もチャーミングで素敵です。
株式会社アスコム 黒川精一さん