米国製エリートは本当にすごいのか？
著者の米国留学生活を通して見た「米国製エリート」とはどういうものかがインタビューや資料を元に多角的に分析されている。1979年生まれの著者の「米国」へのスタンスは、冷静かつ客観的。
旭屋書店営業部仕入統括課 西山純子さん
名門スタンフォード大学に留学した現役の雑誌記者の著者。まずは教養の深さに裏付けされた著者の視野の広さに驚かされます。永田町に欲しいくらいです。また、データを駆使しながら物事を客観的に見る姿勢にも驚かされます。霞が関に欲しいくらいです。そんな著者が書いた本書は、実は「エリート」の扱いの枠を超えています。日米を中心とした政治論であり、文化論でもあり、歴史論なのです。ビジネス書のジャンルに留めておくのが難しいほどのスケールの大きさは、文句なしに今年の�癸院�
さわや書店フェザン店 栗澤順一さん
勉強をする為の環境がこんなにも違うなんて！年間480冊もの本を読み、ベンチャーに乗り出すにもリスクヘッジがある。金儲けが大好き、歴史、インテリジェンスから米国製エリートを読み解く。一人で海外に飛び立つと人は逞しくなる。非ネイティブの英語を装備して知の深夜特急に乗り込もう。
文教堂新大阪店 片桐明さん
