ごあいさつ

「ビジネス書大賞」は、1 年間を代表するビジネス書を選出し、表彰する、日本初のビジネス書アワードです。

「ビジネス書のプレゼンスをさらに大きなものとすることで、出版業界の活性化に貢献するとともに、日本のビジネスパーソンの成長、ひいては日本の産業界の発展に貢献する」ことを目的に、2009 年 10 月に創設。2010 年に第 1 回を開催し、以後年に 1 度、業界をあげての賞イベントとして実施してまいりました。おかげさまで 2016 年に第 7 回を開催することとなりました。

今回の選考は以下のプロセスにて行います。

●審査員
ビジネス書に造詣の深い経済界の方、書店員様、書評家様、メディア関係者様
ビジネスパーソン(アカデミーヒルズ六本木ライブラリー、NewsPicks、丸善日本橋店利用者)

●対象作品
2015 年 1 月から 2015 年 12 月刊行のビジネス書
(新書、文庫は書き下ろし作品のみ対象としました。小説などフィクション作品は対象外、ただし物語形式のビジネス書は対象に含みます。その他は審査員様各自のご判断で投票いただきました。なお自社書籍への投票はできません)

●選考方法
(1)対象のビジネス書から、3 冊を選び理由とともに投票いただく
(2)集計の上、上位 8 作品をノミネート作に選定する
(3)選考委員による選考会において各賞を決定する

過去の結果は以下のようになっております。

ビジネス書大賞 2015

【大賞】 『ゼロ・トゥ・ワン』(ピーター・ティール、ブレイク・マスターズ NHK出版)
【準大賞】 『How Google Works』(エリック・シュミット、ジョナサン・ローゼンバーグ、アラン・イーグル、ラリー・ペイジ 日本経済新聞出版社)
【書店賞】 『エッセンシャル思考』(グレッグ・マキューン かんき出版)
【審査員特別賞】 山形浩生氏(出版業界の枠を超えて社会現象とまでなった『21世紀の資本』をはじめ、数多くの経済書・ビジネス書の翻訳を通じて日本社会に貢献した功績に対して)


ビジネス書大賞 2014

【大賞経済書部門】 『統計学が最強の学問である』(西内 啓、ダイヤモンド社)
【大賞経営書部門】 『経営戦略全史』(三谷宏治、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
【書店賞】 『伝え方が9割』(佐々木 圭一、ダイヤモンド社)
【審査員特別賞】 古賀 史健氏(『嫌われる勇気』『ゼロ』などの執筆、構成に対して)


ビジネス書大賞 2013

【大賞】 『ワーク・シフト』(リンダ・グラットン、プレジデント社)
【優秀翻訳ビジネス書賞】 『スタンフォードの自分を変える教室』(ケリー・マクゴニガル、大和書房)
【書店賞】 『99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ』(河野英太郎、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
【新人賞】 『採用基準』(伊賀泰代、ダイヤモンド社)


ビジネス書大賞 2012

【大賞】 『僕は君たちに武器を配りたい』(瀧本 哲史、講談社)
スティーブ・ジョブズ (I)(II)』(ウォルター・アイザックソン、講談社)
【優秀翻訳ビジネス書賞】 (『スティーブ・ジョブズ驚異のイノベーション』(カーマイン・ガロ、日経 BP 社)
【書店賞】 『究極の判断力を身につける インバスケット思考』(鳥原隆志、WAVE 出版)
【特別賞】 『ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録』(西川善文、講談社)


ビジネス書大賞 2011

【大賞】 『ストーリーとしての競争戦略』(楠木健、東洋経済新報社)
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(岩崎夏海、ダイヤモンド社)
【最優秀著者賞】 佐々木常夫(『働く君に贈る25の言葉』『そうか、君は課長になったのか』WAVE出版)
【ベスト翻訳ビジネス書賞】 『20歳のときに知っておきたかったこと』(ティナ・シーリグ、阪急コミュニケーションズ)


ビジネス書大賞 2010

【大賞・出版社賞】 『ブラック・スワン』(ナシーム・ニコラス・タレブ、ダイヤモンド社)
【書店賞】 『成功は一日で捨て去れ』(柳井正、新潮社)
【ブロガー・マスコミ賞】 『不透明な時代を見抜く「統計思考力」』(神永正博、ディスカヴァー)
【読者賞】 『起きていることはすべて正しい』(勝間和代、ダイヤモンド社)
【新人賞】 『「20円」で世界をつなぐ仕事』(小暮真久、日本能率協会マネジメントセンター)


実行委員会紹介
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